煽り運転ニュースからドライバーの心理を考える

40代女性サエコさんの意見

煽り運転による事故のニュースが相次いでいます。危険だという事は誰が見ても 分かる行為であるにも関わらずどうして煽り運転事故のニュースが続いているのでしょうか。

煽り運転をする人の心理について「正義感」や「怒り」の感情があるとされています。 煽り運転のどこが正義なの?と思いますが、煽り運転をしている人は自分が正しいと 思い込んでいるので、間違えている相手を正そうと煽り運転を行うとされています。

そして相手を制裁することで快楽的な気分になれるので、煽り運転することが 心地良いものと感じてしまい同じことを繰り返してしまうと言われています。

危険な行為で人を巻き込んでしまう大きな事故を引き起こす行為であるにも関わらず やめられないのは快楽的な気分になってしまうからなのでしょうか。

とても恐ろしいことです。 もう1つ「怒り」の感情ですが「怒り」の感情は敵から身を守る時に出てくるものです。 瞬時に身を守ろうと血圧などが上昇します。そして集中力と攻撃力が高まります。

生存していくために「怒り」の感情は必要なものであり適応反応であると言われていますが、運転時にこれが発生してしまうと危険運転に繋がってしまうことは間違いありません。

安全運転を行うだめにも普段から怒りの感情が出やすいという人は注意しなければいけないのではないでしょうか。「怒り」のコントロール方法として様々な方法が紹介されていますので、そういったことも試してみれば危険運転をしてしまう可能性も減るでしょう。

佐藤竜彦あおり運転中のエアガン発射事件