煽り運転の被害にあわないのは運かもしれない

20代女性Kさんの意見

最近、煽り運転が問題となり、被害のニュースもたくさん報道されています。 車を運転したり、同乗する事がなければ、被害にあう事もないのだと思いますが、そういう訳にもいきません。

しかし、煽り運転というのは、今に始まった事ではなくて、昔からずっと続いている問題です。私も昔、被害にあった事がありますが、煽り運転にも度合いがあって、本気の煽り運転には、心の底から恐怖を覚えます。

煽り運転は、こちらに落ち度があったのか、なかったのかと言う問題を通り越した悪意のある、敵意むき出しの行動だと思います。 では、防ぐ事が出来たのか?と振り返ってみると、あの時、あの場所にいなかったら、あの道路を通らなかったら、信号で止まってさえいたら、そんなたらればの事しか思いつきません。煽り運転の被害は、誰の身に起こっておかしくない、不運のように感じます。

最近のニュースでも、煽られるほどの理由がどこにも見当たらないように感じます。当人じゃないので、加害者の立場の方には、勝手な事を言うな!となるのかもしれませんが、命の危険にさらされる程の事を被害者は加害者にしているのでしょうか?煽り運転をする人の思考回路を辿ろうとしても全く理解ができません。

しかし、煽り運転は無くならないと私は思います。運が悪かったでは、被害にあった側の人はやりきれない気持ちでいっぱいだと思いますが、現実にそういう人はいて、道路には、色んな思考回路の持ち主の人が運転していて、そんな中で運転している事を常に忘れてはいけないと思います。